2011年07月27日

このご時世、「大は小を兼ねる」のか??

最近、自分の中でこれまでの常識がだんだん変わってきて
いるなーと思うことがあります。

例えば、テレビを買う際、以前まではならせっかく買うなら
大きいサイズを買っておいた方が後で後悔しない、損しない
だろうと考えたりしませんか。

車も、以前は家族でドライブに行くなら、やっぱりミニバン、
どうせなら7人乗り・・・、なんてこともよく耳にしました。

いわゆる「大は小を兼ねる」ってやつです。

でも、今は何でも大きれけば良いという価値観が薄れてきて
いるように思います。

車の世界は、今はエコカー人気に負けないくらい軽自動車
が人気です。

携帯電話も、多機能で高価な「ガラパコス」と言われる
日本の携帯より、海外ではシンプルな最低限の機能しか
ないものが人気だったりします。

家電製品も、多くは小型でコンパクト、軽量、シンプルと
いう流れです。

これを地域の商品、特産品に置き換えてみると、不思議な
ほど「大は小を兼ねる」という類の商品が出てきます。

いわゆる、商品の容量、形状が大きすぎて食べきれない、
買いづらい
商品がたくさんあります。

少子高齢化で人口減少が進み、独身世帯が増える中で
消費者の属性や動態、社会の情勢に合わせた対応を
取らなければなりません。

地域では、頭打ちの現状を打破したいとして、新商品を
開発したいとする依頼が多くあります。
でも、果たしてそれが一番良い方法なのでしょうか?。

実は、容量や形状を見直したり、品質を見直すことで売上が
変わることがあります。

つまり、このご時世、商品アイテムを増やせば利益が増える
訳ではない
ということです。
とにかく、作れば売れる時代は終わったのです。

まさに「大は小を兼ねない」ことの事例です。

本当に新商品を開発することが会社にとって得策なのか、
マーケティングを先に進めた方が良いのではないかと
思うことが多いです。

パッケージをリニューアルしたり、デザインを変えることで
商品の良さを活かされたりします。

そして、消費者にとって使いやすい商品、食べやすい商品
など、顧客満足度を上げるための商品の機能価値を高める
ことの方が大切だったりします。
(これは、コトづくりへの発想の転換につながります)

こうした対応をマーケティングできて改善できる会社は、
本当に強みが活かされていきますね。  


Posted by 株式会社コミュニティブレインズ at 23:10Comments(0)商品・デザイン